2014-2015の佐賀県知事選を終えて
元武雄市長である樋渡啓祐氏が佐賀県知事選に出馬して、落選しました。
今回はそれに関する記念カキコみたいなものをします。
別になにか政治的な話があるわけではないです。
いつも以上にただの所感ですので、ひまつぶしにもならないと思いますが、ダラッといきましょう。
・ネットでの落選運動で樋渡氏は落選したのか?
現実的に見て、 https://t.co/hg3grA895I は、佐賀県民の目を覚ましているというよりは、「あなたが抱いていた違和感は正しいです」という裏打ちになっている気がする。
— 強東風 (@tsuyogochi) 2014, 12月 29
選挙中にこんなことをつぶやいていた私です。
おそらく同じことを思っている方もおられるかと思うのですが……
ネットがそんなに即効性ゆたかに影響及ぼすなら、
たけお問題はとっくに解決してるっつーの!
っていうのが個人的に揺らがない感覚です。
今回の知事選における山口氏と樋渡氏の得票差は、結果として約4万票までになりましたが、このうちどれくらいがネットの影響だったか?を考えるのがフツーの感覚でしょう。
接戦が予想されていたからこその、意味を持った小さな「微力」の積み重ねだと思うな。何もかも一意的には決まらんでしょ。
— 強東風 (@tsuyogochi) 2015, 1月 12
こんなもんですよ。
ひとつの答えを求めたがる人にはお気に召さないかもですが。
ただ、「樋渡氏はヤベエ!」というのを直接語るときに、タブレットなんかでノーモアひわたしを見せて「ほら、こんなサイトまで誰かが作ってるんですよ」という言葉はいえたはずだし、「ネットでは数年前から問題視されている」という言葉にも現在は一定の意味が宿っていると思います。
・じゃあ農協改革がどうのというマスコミ報道が正しいのか?
いや。
何もかも一意的には決まらんでしょ。って言ったでしょ! さっき!
そりゃあ農協改革がどうこうとか、そういう面もあったでしょうよ。
特にJAの人たちにとっては死活問題になりかねないと思った人はいたんだろうし、そこから「樋渡はやめてね」って話が広まるのも多少はないとおかしい。
どれくらいいるかは知らんけど、世の中にはたけお問題とか関係なしに反樋渡って人はそりゃいますよ。
で、それはそれとして。
終盤で巻き返したので山口氏は勝てたって理屈なら、なんで農協は舐めプしてたんですかね。そこ詳しく聞きたかったな。
— 強東風 (@tsuyogochi) 2015, 1月 12
これは選挙翌日のの報道ステーションを見ての感想です。
いつもの癖で斜に構えた物言いになってますが、
「JAによる組織票で山口氏は勝てた」
と
「選挙戦序盤は樋渡氏が優勢だったが、終盤で山口氏が巻き返した」
の二つを同時に言うのは難しくない?ってことです。
組織票あるんならむしろ序盤ほど有利なんじゃないですかと。
樋渡氏は自公推薦ですよ。
公明票を押さえた時点でほぼ勝ちは決まっていたはずなんですよ。
それなのになぜ負けたのか?
という見方をしないと、今回の選挙は何も見えない気がします。
回想モード。いやー、佐々木氏出馬断念のときはマジ終わったって思いましたし、山口氏擁立の時点でも正直ダメだと思ってましたね。最初に「あれ? これいけんじゃね?」と思ったのはポスターです。本気で人が足りてないんじゃないのかという気になった。
— 強東風 (@tsuyogochi) 2015, 1月 11
このツイート、そこそこファボを貰ったので、同感だった人たちはけっこういそうです。
おそらく私たちが見えてない色々が佐賀県ではあったはずなんです。
佐賀県知事選のポスターが雨ざらしのエロ本のようだと話題に - Togetterまとめ
あのしわしわポスターは、ひとつの結果だったはず。
そしてさらに何かに繋がったひとつの要因となった。
その辺の話は、もしかすると今後ちらほら出てくるのかもしれません。
昨日はなかなかのPV数だった。ノーモアも昨日が一番アクセスされてたりしそう。
— 強東風 (@tsuyogochi) 2015, 1月 12
@tsuyogochi ですです。投票終了後の方が圧倒的に多いという結果ですね。
— nojimage (@nojimage) 2015, 1月 12
@nojimage 「あれっ、あの人通ると思ってたけど何で? …えっ、そうなの?」って勢は結構いっぱいいそうですからね。知らなかった人たちのために、今こそノーモアが必要なのかもしれません。
— 強東風 (@tsuyogochi) 2015, 1月 12
ほらこんなもんですよ。
たいていの祭りは終わってから知るんです。
ネットでの影響は、むしろこれからなんじゃないですかね?
(なお、「昨日はなかなかのPV数だった」と私が言っているのはこのブログのことではないです。このブログのアクセス数はあまり見てないです)
あんまりダラッとした話になってないので、以降は何か緩い話
【お詫び】アカウントが乗っ取られる被害にあいました。私から届いたDMのリンクはクリックせずに、速やかに削除お願いします。
— 南砺市長 田中幹夫 (@tanakatoga) 2015, 1月 13
ンモー。
佐賀県知事選挙。色々ネガティブキャンペーン大変そうですが。武雄を8年8ヶ月で様々変えた実績は本物。樋渡さんが知事となれば私達地方から大注目ですよ。それだけでも佐賀は盛り上がること間違いなし。
— 南砺市長 田中幹夫 (@tanakatoga) 2015, 1月 10
…って、佐賀県知事選の樋渡さんの応援ツイートしたら、案の定、間髪入れずに速攻で反論リプきた。予想通りすぎるけど、その反応速度に敬服します。ただ、ますますさっきのツイートを実感しちゃうのと、あと僕に反論してもしょうがないのにって思うのと。樋渡&小松がんばれです。
— 倉田哲郎 (@KurataTetsuro) 2015, 1月 10
@KurataTetsuro 本当。同感。
— 南砺市長 田中幹夫 (@tanakatoga) 2015, 1月 10
こういうやり取りをして、樋渡派の市長同士で相互フォローになったところからの、市長から市長へのスパム送り付けでしたからね。
南砺市長 田中幹夫氏 @tanakatoga 、佐賀の樋渡啓祐氏で繋がった箕面市長 倉田哲郎氏 @KurataTetsuro にもスパムを送る。 https://t.co/xeQkHMq0Sk pic.twitter.com/P6v7ExYKoj
— 強東風 (@tsuyogochi) 2015, 1月 13
IT革命みたいな市長はだいたいこんなもんすな。
樋渡君も住所録やら流出してましたし、そもそもひまじんうんこ事件も市職員のスパム送り付けに端を発したもんでしたし。
似た者同士なんですね、きっと。
樋渡君の同類は、まだまだ日本各地にいそう。